投稿者: yamanobori

  • 立つしゃもじ プレミアムクリア

    立つしゃもじ プレミアムクリア

    しゃもじというものは、あれですよね、炊飯器を買うとセットで付いてくるというものなので、わざわざ「しゃもじ」だけを買うということはまずしませんよね。

    それくらい・・・しゃもじ自体には主体性がないものだとばかり思っていたわけです。

    ちなみに、うちには、しゃもじが2つあります。

    結婚して嫁さまと一緒に住むようになり、お互いが持っていた炊飯器ががっちんこしたためです。

    しかしながら、あれですよね(本日2回目)・・・しゃもじって可もなく不可もなくって感じですよね?

    そんな附属品の域を出ない可哀想なしゃもじに息を吹き込んだのが、今回紹介する自立型のしゃもじ。

    https://marna.jp/product/

    立つしゃもじ プレミアムクリア(マーナ)。

    どうやら立つしゃもじからグレードアップしたもののようですが、そもそもしゃもじが立つ必要があるのか、と思わなくもないですが、とても「主体性」があり、好感が持てますし、応援したくなりますね。

    以前より人気のあった立つしゃもじとのことですが、進化したのは、従来の樹脂製から「TPX樹脂」(三井化学)という素材を採用して、お米がつきにくくなったようですよ。

    https://marna.jp/product/

    フチが薄いからご飯をつぶさずすくいやすいという利点も。


    さらに、グッドデザイン賞も受賞しているらしく、確かに「擦りガラスのように美しい外観」は、プレミアム感があり、スタイリッシュです。

    そして、「握りやすいグリップ」と機能性もgood。

    民の声に耳を傾けてみましょう。

    「本当に米が付かない!あ、完全に0とかじゃないです。誤解の無いように。でも、ストレスを感じなくなる程度に、軽減されます。」

    「しゃもじのすくう先端部分が薄いので、思った以上にご飯はよそいやすいです。」
    (すくう部分のあまりの薄さに割ってしまいそうでコワイです。」との意見も・・・)

    「ご飯を混ぜる時のキレがすこぶる良い。」

    「透明なので、どこにあるのか毎回探してしまいます。」
    (宝探しの要素もあったのか!?)

    ただし、価格がおよそ1,000円としゃもじとしてはまぁまぁなので、その辺に難色を示す人もいるのは確か。

    総合的に判断して、主体性のある立つしゃもじに清き一票を!!

  • お玉おき

    お玉おき

    無印良品 磁器ベージュお玉おき

                   https://www.muji.com/jp/ja/store/

    「いや、そう、そういうのがあると便利だなーとは思ってはいたんだけど・・・でもわざわざそれを買うのもなんかバカみたいじゃない!?」

    わたくし、ほぼ全主婦の代弁をしたのではないでしょうか・・・そのくらいこの冒頭のボヤキめいた戯言は的を得ていると自負しております。

    一体何のことか・・・。


    汁物を作っているときなどに使用する「お玉」の置き場所にする専用器具のことです。

    「うわぁぁぁぁ!!そんなことか!!」って思ったそこのあなた!!

    いやいや・・・これ絶対あったらあったでメチャ便利なのは確定ですよ!?


    そして、無印良品のアイテムなので、シックでスタイリッシュだから、きっとテンションも上がるハズ!!

    フライパンでターナーや箸を使って炒め物などを作っているときは、そもそもあまり所要時間が多くないので、パッと作って、お皿に移して、洗い物へ・・・となりますよね、そうするとお玉に比べ、あまり途中でどこかに置いて、ということも少ないと思います。

                  https://www.muji.com/jp/ja/store/

    でもお玉は鍋などの脇に置いてしまったり、蓋の上の不安定なところに置いておいて気付くと落ちていたり・・・んぅうもおうッ!!ってなりますよね(笑。

    だったらこれ、買いましょ!!

    改めて、無印良品の「磁器ベージュお玉おき」(およそ500円)。

    使い方は、見て分かる通り・・・です!

    そして、お玉だけでなく、たとえば「アク取り」なんかも同様にハマりますよね、そしてなんならターナーや箸なども収まりはあまりよくはないものの、同様にここに一時置きは可能かと(なんでもあり)!

    サイズは、約直径:10.5、高さ:4cm。

    人間でもそうだと思うんですけど、なんだか自分に自信が持てず、「おれって世の中に必要ないんじゃないのかな?」なんて考えると、居場所がないように感じてしまいがちですよね。

    人はみんな個性があり、違いますからね、その人その人で必ず居場所はあるものなんです(実際は)。

    仮に居場所がないなと感じたなら、作ればいいじゃないですか!

    「お玉おき」は、『(どんな器具だって)ここに置いていいからね』って優しく語りかけてくれる・・・そんなヤツです。

    さ、買いに行きますか!笑

  • シリコーンスクレーパー

    シリコーンスクレーパー

    無印良品 シリコーンスクレーパー

                   https://www.muji.com/jp/ja/store/

    そうそうそうそうそう・・・それそれそれそれそれよ!!

    いや、祭りの囃子にのせてノリノリになっているわけではないですよ!


    あると絶対便利なハズなのに、ほとんどの家庭にはあまりないのではないかというアイテム。



    これ、なんだか分かりますか??

    無印良品で買える「シリコーンスクレーパー」という商品です。


    そもそも・・・スクレーパーって?という疑問がありますよね。

    世代によっては、プリンセスプリンセスの「diamonds」を思い出す人もいるかもしれませんね。

    歌いだしに「~見上げるスカイスクレーパー」ってありますよね?笑

    これは摩天楼みたいな意味なので、今回の「スクレーパー」とは全く意味は違いますが(笑。


    この「スクレーパー」を辞書で引くと、『物質の外面を削ったり、こそげとる刃状、へら状の器具』とあるので、まさにドンピシャ!この意味です!

    そうなんです、それ専用の器具ってみなさん持っていますか?
    (この単語を初耳という時点で持っていないことは確定なわけですが)これがもうとにかく便利!
    いつどのタイミングで使うのかというと、洗い物に出す前、ということになりますかね。

    焦げ付きや油分の多い鍋ものの側面についた汚れなど・・・こういったものをこれでこそげ取るわけですよ。

    そうすると、洗うときにスポンジを汚さずにさっと出来るわけです。

    洗剤の使用量も激減するハズ。

    素材はシリコン、最近はシリコン製のキッチン器具が増えたような気がしますが、本当にシリコン製のポテンシャルは高いなと感じます。

                   https://www.muji.com/jp/ja/store/

    グニョグニョと柔らかいのに、フライパンや鍋の表面についた頑固な汚れもしっかり取れます。

    硬くないから湾曲した部分に当てても大丈夫ですしね。

    お値段はわずか400円程度。

    サイズは、長さ:約11cm、耐熱温度は200度。

    まさに・・・痒い所に手が届く、そんなアイテムでした!

  • SELECT100 T型ピーラー

    SELECT100 T型ピーラー

    貝印 SELECT100 T型ピーラー

    たかがピーラー、されどピーラー。

    いやぁ、テレビ朝日の「家事ヤロウ」を見るにつけ、ホント心からそう思うようになりましたね。

    そう、あの番組にたまに登場する女性芸人のあの方の影響です(笑。

    それはともかく、みなさん、ピーラーを買う際こう思っていませんか?

    「ないと困るから買うけどでもいいものである必要はないから100均でいいや」と。

    チッ!!!正解!!笑

    まぁ、なんだかんだで100均製品でも長持ちするもんですからね。

    でもですよ、ものによってはホント使いやすさに大きな差があるんです。
    (詳しくは「家事ヤロウ」内のピーラーの魔術師まで)

    今回は、貝印の「SELECT 100 T型ピーラー(DH-3000)」というアイテムを紹介しますよ。

    https://www.kai-group.com/products/brand/select100/products

    まずは、とある通販サイトのレビューからいくつか抜粋したものを以下に。

    「やはり斜めになっているのが良いのでしょうね。」

    「スーーーッと真っ直ぐ、しかも均等に皮が剥けます。」

    「皮が剥ける面積も他のピーラーに比べて広いです。」

    「価格といい、使いやすさといい、このピーラーが一番だと改めて痛感できました。」

    などなど。

    ふむり、決めた!これだ!!いやいや、一旦落ち着きましょう(笑。


    https://www.kai-group.com/products/brand/select100/products

    100均製品との大きな違いはまずは材質でしょうね、ステンレス製はやはり切れ味半端ないです。

    ただし、メンテナンスに関して、ちゃんと錆びないように使ったらすぐに洗って乾かさないといけないので面倒ではありますが(ここで脱落する人は一定数いそうですね!)。

    https://www.kai-group.com/products/brand/select100/products

    さて、先のレビューでも触れていた「ナナメ」というワード。

    これは、「刃が10°の斜め設定」になっていることを示しています。

    これにより、使った時、「切り始めがスムーズに」切れるとのこと。

    みなさん、使用した方たちは、「ナナメ」がなぜいいのかわからなくてもとにかく使いやすいことは実感していたってことですね。

    100均から飛び出して買いに行ってみませんか?

    1000円札出してお釣りで飲み物が買えて切れ味が良くて長く使えるなら、問題ないでしょう!!

  • 炊飯マグ

    ちょっとだけ食べたいんだよな~白米を・・・。

    そうそう、分かる!!

    わたくしの家ではご飯はいくつか小分けして冷凍しておりますが、一人暮らしの時は都度炊飯器で炊いていましたね、あぁ懐かしい(笑。

    冷凍にしておけばすぐにレンチンで食べれるし、実は重宝するのに、当時はその冷凍する手間を面倒だと思っていたんですね。

    だいたい2、3合分くらいをまとめて炊いて数日で食べるというスケジュール感でしょうか。

    でも毎日白米を食べないとなると、その都度、食べる分だけ炊くことになりますよね。

    そんな時に活躍すること間違いなしなのが、ダイソーの300円均一ショップ「スリーピー」で買える、電子レンジで炊ける「1合炊き専用の炊飯マグ」。

    マグ(陶器)ってところがいいですね。

    マグがレンチンされている様を見て誰もご飯炊いているとは思いませんしね(笑。

    多少時間はかかりますが、とてもお手軽に作れるので便利かと。

    まずは、お米を水洗いし、ザルにあげて水気を切り、マグへ。

    マグにお米1合と水(180ml)を入れ、フタを。

    およそ30分間、浸け置き。

    500Wに設定した電子レンジに入れ、約7分間加熱。
    (結構な吹きこぼれが勃発しますが、これはご愛敬ということで)

    加熱したのち、約10~15分間、放置、蒸らしましょう。

    食べましょう!


    わたくしは、そうですね、納豆とめかぶと刻み海苔を乗せて・・・実食!!

    サイズは、高さ:12cm、持ち手を含む幅:14cm。

    重さは、584g。

    色はブラックとベージュの2種類を用意。

    上記のマニュアル通りに実践するとちょっと固めになるらしく、とあるブログでは、レンジで「500Wで7分」を、「500Wで4分+200Wで7分」に変えるとふっくらと仕上がるとの有難い内容がありましたよ。

    レンジ内の吹きこぼれを掃除するのがやや面倒ではありますが、マグのまま食べられるから洗い物が少ないし、プラマイゼロで良しとしましょう!!


  • ダブルウォールグラス

    ダイソーが都内で2019年から展開している300円均一ショップ「THREEPPY(スリーピー)」。

    なにやらこのお店で取り扱っている商品で話題沸騰のものがあるそうで、ちょっとそちらを紹介したいと思いますよ。

    いまでは2重構造グラスとしてかなり社会的認知度を上げた「ダブルウォールグラス」です。

    うちにもこれはペアでありますが、とても優秀なんですよね。

    うちのはボダムですが、ほかにもパイレックスなどで同様の商品は展開されていますが、それなりのお値段がします。

    でも「高い」とかではなく、「この機能性・デザイン性ならそれくらいするよね」と納得が出来るもの。

    しかし、それがまさか300円で買えるだと!?

    これは衝撃です。

    SNSで話題になるというのは必然です。

    うちにはすでに「ダブルウォールグラス」はあるので買いませんが、店頭で確認したところ、かなり高見えです(笑。

    ボダムやパイレックスなどの商品と区別がつかないくらい優秀な出来だと思いましたね。

    わたくし思いました・・・「おいおい、このスリーピーではこんなのがゴロゴロしてんのかよ・・・恐ろしいぜ!」と。

    正直「スリーピー」なんて間の抜けた店舗ブランド名だなーと思っていましたが、してやられました(笑。

    説明するまでもないとは思いますが、一応。

    2重構造ですので、冷たい飲み物を入れた際は外面に水滴がつきにくく、熱い飲み物を入れた際は熱が伝わりにくいので素手で持っても熱く感じない、という特徴になります。

    電子レンジの使用は不可。耐熱温度差は120度。

    容量は約300ml。

    スリーコインズの牙城を揺るがすニューホープの「スリーピー」。

    期待大ですね!

  • レンジで揚げ太郎

    レンジで揚げ太郎

    わたくしの家では基本揚げ物はやりません。

    なぜかと言いますと、嫁さまが自分の実家ではほとんど揚げ物が出されなかったから(揚げ物をするというクセがない・・・)、というのが主な理由になります。

    わたくしが代わりに調理すればいいじゃん、て話でもあるんですが、そこまで揚げ物を作って欲しいとは思わないので(笑。

    まぁ惣菜買えばいいし、冷食でもレンチンで美味しい揚げ物ありますし・・・。

    え?レンジで揚げ物が出来るって知らないのか?って?

    あースチーム式のオーブンレンジでの話ね?

    え?そうじゃなくて、「『レンジで揚げ太郎』のことだよ!」だって?

    なにその通販向きの商品名!!

    説明しよう。

    揚げ物がですね、電子レンジを使って作ることが出来るんです!

    ちゃんと説明しましょう。



    電子レンジのマイクロ波を熱に変える特殊技術が皿(セラミック)本体を発熱させ、焼き物料理を作ることが出来るんです。

    なので、素材に衣となる下準備をしておけば、油を使わないヘルシーな揚げ物(もどき)が完成するんですね。

    調理時間は、タイマーをセットするだけ。

    からあげの場合、レンチン時間はトータルで約4分+予備加熱が3分程度。

    耐熱衝撃温度差はなんと700℃。

    空焚きしても割れずに耐えられます。

    遠赤外線の放射率も高いので、食材の芯から加熱し、仕上がりが美味しくなります。

    プレート本体に深いリブ(溝)があるので、ただでさえヘルシーなのに、食材から出た余分な油分もカット出来ちゃいます。

    サイズがS(直径約19センチ)とM(直径約24センチ)と2種類を用意。

    自宅では常に「揚げ太郎」で揚げ物を食べていて、たまの外食でブリンブリンでジューシーなこってり唐揚げを食べた日にはもう・・・きっと言葉に出来ないほどの衝撃的な「うんまぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!」、が出るでしょうね!笑

  • オメガヴィスペン

    オメガヴィスペン

    例えるなら・・・「近代五種」の選手、ということでしょうか。

    一人でいくつもの競技をなんなくこなせてしまう。


    そう、つまりは武井壮氏だと。

    これからご紹介するアイテムは、「オメガヴィスペン」という名前の商品ですが、ちょっと分かりづらいので「武井壮」と仮につけましょう(それはもっと分かりづらいですね)。

    これはキッチンツールとしてとても万能な器具です。


    いまいち伝わりにくい商品名である理由は、海外輸入製品だからです。


    スウェーデンからやってきた舶来品の万能調理器具。

    キモは、商品名から(ギリギリ)なんとなく分かる「オメガ」、 つまり先端の「Ω」の形状。



    たまにありますよね、何か料理を作ろうとしていて、調理過程で箸を使っていたけど、最終的にはおたまが必要になってくる時が・・・。

    あれですよ、まさにあの時にこの「オメガヴィスペン」があれば、全て済むというわけです。


    具体的な用途としては、フライパンで炒めたり、汁物を混ぜたり、芋類などを潰したり、生卵を攪拌したり、ボールの具材を混ぜたり、味噌を鍋に溶かしたり、ある程度粘度のあるものをすくって器に取り分けたり・・・とまぁ、いろいろ便利に活用できるわけです。

    先端の「Ω」部分ですが、二重になっていて、内側の円と外側の円では若干角度がついています。
    ここが「万能さ」のポイント。

    平らなところに先端部分を押しつけてると、バネのように跳ね返る設計に。

    いろいろな用途で使うので、その際に内側に食材が詰まらないようにこのようにしているとかいないとか。

    全長はおよそ25cm、「Ω」部分の直径はおよそ5cm、重さはおよそ25gとかなり軽いです。

    素材は、ナイロンとグラスファイバーが7:3割合。

    色は、赤と黒の2種類を用意。

    たまに海外製で素晴らしい商品を見つけるんですよね。

    国が違うと発想も違う。

    でもやりたいことはほぼ一緒だったり・・・。

    こういうの、楽しいですね。

  • 納豆スティック

    納豆スティック

    なっとうの友 納豆スティック

    以前にタカラトミーかどこかから、北大路魯山人の名前を拝借した納豆まぜまぜ玩具が発売されていたことを思い出しましたよ。

    あ、どうも、わたくし納豆が大好きな40代男性でございます。

    納豆・・・いやここではもう発酵食品といいましょう、健康効果を考えるとかなり「発酵」ものの社会的地位は向上しましたよね。

    個人的には大豆関連やキムチなど発酵ものが大好きなので、知らずのうちに健康な体になっている、と勝手に思っています。

    ということで、今回は納豆のための専用器具、「納豆スティック なっとうの友」(和平フレイズ)をご紹介。

    https://www.wahei.co.jp/products/

    冒頭の商品ですが、これは稀代のグルメ家・北大路魯山人なら納豆を限りなく限界まで美味しい状態にして食べるであろう、という仮説に基づき、面倒くささを顧みずに有りえない回数の混ぜ混ぜを行い、一番おいしい状態の納豆を喰らう・・・ということが出来る商品のことです。

    売れるか売れないかということを度外視に、こだわりだけに全力を注ぎ商品化したメーカーにはホント頭が上がりません。

    実際に混ぜれば混ぜるほど納豆はフワフワねばねばになり、固有のかつ独特の食感・風味が味わえるのが特徴であり醍醐味ですよね。

    しかし、そうは思いつつも、わたしなんかは朝ご飯で短い時間で納豆ご飯やら納豆卵やらを準備するので、そんなに悠長に混ぜ混ぜなどしていられない、という事情があります。

    この辺はみなさんと十分共有できる事情だと思います。

    しかーーーーーーし!!

    はい、この納豆スティックにお任せあれ。

    今までみたことのない形、2本の棒状のこの商品。

    表面にはこまかな突起が・・・。

    なんだかチープな音叉にしか見えなくなっている自分が・・・。

    待て待て待てよぉ、この突起は空気を取り込むのに重要な役割を果たすのです!

    それが2本あるので、とても効率よく混ぜ混ぜが可能になるわけですね。

    そう、箸でやるより随分と時短になります。

    https://www.wahei.co.jp/products/

    かつ、ご飯にのせるときにも、2本のスティックの先にある絶妙な凹みによりとてもすくいやすくなっています。

    シンプルな設計なわりにかなり機能性が高く、これはかなり高評価。

    納豆のねばねば(糸)には旨みの主成分「グルダミン酸」が含まれているので、混ぜれば混ぜるほど納豆は必然的に美味しくなるのです。

    これからは忙しい朝でもしっかり混ぜ混ぜして美味しい納豆を食べることが出来るわけですね。

    「なっとうの友」・・・たしかに妙に納得の商品名です(笑。

  • しなって返せるターナー マーナ

    しなって返せるターナー マーナ

    形態は機能に従う。

    ふむ・・・何度聞いてもいい響きの言葉ですね。

    これ、著名なアメリカの建築家、ルイス・サリヴァン氏の名言なんです。

    「形態」とはつまりは「デザイン」のことですね。

    デザインと機能性との密接な関係を示しており、「機能性を求めれば、おのずとそれは良いデザインになる」という思想です。

    わたくしがこの言葉を知り、そしてこの言葉の意味を体感したのは、とあるコーヒー関連の「グッドデザイン賞」を受賞した製品でした。

    正直、「この賞など名ばかりだろう、バカバカしい」と思っていましたが、「ホントに使いやすいし、おしゃれで最高だな」と・・・考えを改めたんですね。

    ということで、今回は、キッチン用品でこのグッドデザイン賞を受賞した、マーナの「しなって返せるサークルターナー」を紹介。

    ひとつ使用者の感想を以下に。

    「フライパンのカーブがジャマでキレイに成型してもフライ返しで傷つけたり崩したり・・・何か便利なものはないかとずっと探していました。いい具合にしなってハンバーグを上手に返せました。最後の盛り付けの時もスリットから汁気が落ちるので便利でした。もうひとつ買い足して両手で使いたいな。」

    なるほど、すべての要素が詰まった感想ですね。

    そう、そういうことなんですよね。

    丸い形状は、どの方向からも食材の下に入り込み、スムーズに返すため。

    利き手によって使えないということのないため(市場にある一部のターナー・フライ返しは右利き用に設定されている)という利点もあります。

    スリットは、しなりやすくするため。そして汁気だけを除いて盛りつけたい時にも便利に使えるため。

    また、一体型で継目やリブがありませんが、これは「成型性より柄の手当たり・使い勝手を優先させた」デザインにしているため。

    そしてこれは、汚れがたまりにく、洗いやすくするためにも繋がります。

    素材は、ナイロン。

    見た目は極力シンプルに。

    シンプルさはトレンドに左右されず、ロングランで売れ続ける商品になり得る秘訣でもありますね。

    形態は機能に従う

    またこれを実感する製品に出会ってしまいましたね。

    感謝!!