なっとうの友 納豆スティック

以前にタカラトミーかどこかから、北大路魯山人の名前を拝借した納豆まぜまぜ玩具が発売されていたことを思い出しましたよ。

あ、どうも、わたくし納豆が大好きな40代男性でございます。

納豆・・・いやここではもう発酵食品といいましょう、健康効果を考えるとかなり「発酵」ものの社会的地位は向上しましたよね。

個人的には大豆関連やキムチなど発酵ものが大好きなので、知らずのうちに健康な体になっている、と勝手に思っています。

ということで、今回は納豆のための専用器具、「納豆スティック なっとうの友」(和平フレイズ)をご紹介。

https://www.wahei.co.jp/products/

冒頭の商品ですが、これは稀代のグルメ家・北大路魯山人なら納豆を限りなく限界まで美味しい状態にして食べるであろう、という仮説に基づき、面倒くささを顧みずに有りえない回数の混ぜ混ぜを行い、一番おいしい状態の納豆を喰らう・・・ということが出来る商品のことです。

売れるか売れないかということを度外視に、こだわりだけに全力を注ぎ商品化したメーカーにはホント頭が上がりません。

実際に混ぜれば混ぜるほど納豆はフワフワねばねばになり、固有のかつ独特の食感・風味が味わえるのが特徴であり醍醐味ですよね。

しかし、そうは思いつつも、わたしなんかは朝ご飯で短い時間で納豆ご飯やら納豆卵やらを準備するので、そんなに悠長に混ぜ混ぜなどしていられない、という事情があります。

この辺はみなさんと十分共有できる事情だと思います。

しかーーーーーーし!!

はい、この納豆スティックにお任せあれ。

今までみたことのない形、2本の棒状のこの商品。

表面にはこまかな突起が・・・。

なんだかチープな音叉にしか見えなくなっている自分が・・・。

待て待て待てよぉ、この突起は空気を取り込むのに重要な役割を果たすのです!

それが2本あるので、とても効率よく混ぜ混ぜが可能になるわけですね。

そう、箸でやるより随分と時短になります。

https://www.wahei.co.jp/products/

かつ、ご飯にのせるときにも、2本のスティックの先にある絶妙な凹みによりとてもすくいやすくなっています。

シンプルな設計なわりにかなり機能性が高く、これはかなり高評価。

納豆のねばねば(糸)には旨みの主成分「グルダミン酸」が含まれているので、混ぜれば混ぜるほど納豆は必然的に美味しくなるのです。

これからは忙しい朝でもしっかり混ぜ混ぜして美味しい納豆を食べることが出来るわけですね。

「なっとうの友」・・・たしかに妙に納得の商品名です(笑。