曙産業 米とぎ棒

        https://www.akebono-sa.co.jp/products/

もうずいぶん前になりますけど、大阪に行ったときに仙人レベルで尊敬を集める「おいしいご飯を炊く職人」がいる定食屋で朝飯を食べたことがあるんです。

いやぁ、なんでしょうね、価値観が変わるくらい白米の「旨さ」に衝撃を受けたことを今でもよく覚えています。

美味しいご飯に必要な要素はおそらく3つ。

そもそも美味しい米を使用すること。

これは好みにも依りますが、分かりやすく評判の良いブランド米を使うことでしょうか。

次に適切な研ぎ方をすること。

良質な冷たい水で研ぎ過ぎず、研がな過ぎず・・・という絶妙な塩梅が求められる・・・はず(笑。

最後に芯が立ちふっくらもっちりの仕上がりになる炊き方をすること。


ここ数年はかなりハイレベルな炊飯器も登場していますが、冒頭のお店の仙人はでっかい年季の入った釜で炊いているので、やはり釜の熱伝導は先人の経験値的に相当確かなものなのでしょう。

で、今回フォーカスする商品は「炊く」ではなく、「研ぐ」に必要なアレです。

そう、冬場は指先がカチンコチンになって辛い思い出しかない・・・米研ぎ。

あれってやらないとダメですか?なんてナンセンスなことは言わないように。

ちなみにわたくしは冷たさにはそこまで抵抗がないので、冬場でも「つめったッ!!」と言いながらゴシゴシ研いじゃいますけど、女性なんかは苦行中の苦行でしょうね。

とりわけ「オシャレしたのに米研ぎかよッ!」とつっこまないといけなくなるネイル事情もあることでしょう。

さて、そんなときに活躍するのが、「米とぎ棒」(曙産業)。

        https://www.akebono-sa.co.jp/products/

先端が網目のようになっている、およそ30cmほどのただの棒・・・。

        https://www.akebono-sa.co.jp/products/

泡だて器かしらん?と見た目的に間違いそうになるこれを使うと、手を使わずして絶妙な具合で米とぎが可能。

        https://www.akebono-sa.co.jp/products/

菱形状の網目具合が乱流を引き起こし、まるで手で攪拌しているような米研ぎを実現してくれるそうな!!

なんかその辺のキッチン用品で代用できそうな気もしなくはないですが、でも一応専用器具ということでちゃんとそれ用に設計されているわけですから、一回使ってみると「今までなんで手で研いでいたんだ!!」と激しく後悔するかもしれませんよね。

ただし、冒頭の仙人さまからしたら「米は手で研ぐものだ、バカモン!!」とお叱りを受けそうですが・・・笑。